通勤用としてクロスバイクを検討している方は多いのではないでしょうか。
最近では、コロナ規制が緩和され会社への出勤が再開されましたが、まだコロナ感染のリスクは高いままです。
クロスバイクの通勤は感染する可能性を下げるだけでなく、通勤にかかる交通費を削減し出費を減らすことができます。
そのため、最近ではクロスバイクで通勤している方も激増しています。
しかし、一言にクロスバイクといってもいろんな種類があり、適当に買うと粗悪品をつかまされ、失敗することも結構あります。
今回は評価の高いクロスバイクをまとめました。
失敗しないクロスバイクの選び方
これまで、10台以上の自転車に乗ってきた私が、失敗しないクロスバイクの選び方を紹介します。
値段のみで判断しない
大手通販サイト(Amazon・楽天)を見ると、クロスバイクは2万円台でたくさんの種類が販売されています。
しかし、これはクロスバイク業界の中では安い価格となっており、作りが粗末で安全性に欠けるものが多いです。
最低限の走行精度・最低限の耐久性・最低限のサービスを求めるのであれば、低価格帯のクロスバイクでもいいと思いますが、買って後悔しないものが欲しいとなるとおすすめできません。
後悔したくない場合は5万円〜のクロスバイクを購入するようにしましょう。
5万円以上のクロスバイクであれば、使用されている素材や耐久性が保証されているものが多いです。
また、故障した時のアフターサポートが充実しているため安心して乗ることができます。
通販の安いクロスバイクは基本的におすすめできない
上記でAmazonや楽天のクロスバイクは安いという話をしましたが、確かにAmazonでも評価の高いクロスバイクが多いです。
しかし、この評価は「この値段にしては良い」という評価のものが多い印象です。
もちろん、Amazonの中にも本当にいいクロスバイクはありますが、原価から考えても5万円以上のクロスバイクに2万円程度のクロスバイクがかなうことはまずないでしょう。
私も初めてのクロスバイクは、Amazonで評価の高いものを購入しました。
組み立てを自転車屋さんにお願いし、早速街中を走っているとタイヤがパンクしてしまいました。
その他にも、友達とサイクリングに行き走行中に前輪が外れ、怪我をしました。
パンクは運が悪かったと諦めましたが、前輪が外れた時はさすがにメーカーにクレームの問い合わせ。
しかし、結果は返信ナシ…
評価は500を超えており、評価も4以上のクロスバイクでした。
このような商品は中国人が運営しているメーカーの可能性もあり、Amazonの評価も操作されていることは有名な話です。
Amazonだから信頼できるというわけではありません。
メーカーで選ぶ
クロスバイクを販売しているメーカーの中には、世界的に有名なメーカーもたくさんあります。
信頼できるメーカーから選ぶことで、失敗することは少なくなるでしょう。
ブランドで選ぶ際の注意点は広告費をどれだけかけているかに左右されます。
広告費は数億に上ることもあり、その広告費は商品の価格にそのまま乗せられています。
そのため、一概に有名だからと選んでしまうと、予想よりも悪い品質のものに当たることがあります。
MINXU
MINXUは日本で創業されたメーカーで、まだまだ認知度が低い知る人ぞ知る自転車メーカーです。
本社も日本にあるため、アフターサポートも手厚くなっています。
まだ、販売を開始して間もないブランドのため、現在販売されている自転車は1種類しかありませんが、通勤や通学に使用する方にはおすすめのモデルとなります。
購入者からの評価も高いメーカーになるので、最初の1台にぴったりなメーカーです。
Bianchi
創業130年を超えている最古の名門スポーツ自転車メーカーです。
Bianchiの特徴はなんといってもチェレステ(緑に近い青色)カラーの自転車。
人気のあるカラーになっています。
オリジナルの1台が欲しいという方には、向いていませんが人気なものが良いという方は満足できるのではないかと思います。
GIANT
台湾に本社があり世界1の生産数を誇るGIANT。
品揃えの豊富さからお気に入りの1代を見つけやすくなっています。
デザインに尖がないことで、世界中で広く受けいられているメーカーになります。
TREK
アメリカのウィスコンシン州に拠点を置く自転車メーカー。
クロスバイクの他にもロードバイクやマウンテンバイクなど幅広い種類のものを販売しています。
多くの種類が販売されているので、気に入る1台が見つかるかもしれません。
CANNODALE
1971年から現在まで続いている老舗自転車メーカー。
拠点はアメリカにあります。
常識にとらわれないユニークな発想で、独自性のある革新的な技術を持っています。
初心者におすすめのクロスバイク5選
最後に初心者におすすめのクロスバイクをご紹介していきます。
今回は価格・性能・使用シーンを比較し評価も行ってみたので、検討する際の参考にしてみてください。
MINXU エントリーモデル
早いスピードを出すことができる国内メーカーMINXUのクロスバイク。
タイヤ幅25mmとタイヤが細くなっており、ロードバイク寄りのモデルになっています。
変速機は24段変速となっているので、様々なシーンに合わせてギアの調整を行うことが可能になります。
ギア数が多いとスピードが出るだけでなく、坂道などを楽に乗れるといったメリットがあります。
当サイト限定
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W086MVXMKPXM
筆者のおすすめ度 | 4.8/5.0 |
使用者の満足度 | 4.8/5.0 |
重量 | 12kg |
変速段数 | 3×8(24段) |
ブレーキ | ディスクブレーキ |
タイヤの太さ | 25c |
価格 | 6万9800円 |
Bianchi C SPORT2 DISC
太めのタイヤが特徴的なマウンテンバイクよりのクロスバイク。
38mmの太めのタイヤは街乗りでの走行時に安定性を与えてくれます。
サイクリングではなく通勤や通学用として使用したい方におすすめのモデルとなっています。
筆者のおすすめ度 | 4.5/5.0 |
使用者の満足度 | 4.5/5.0 |
重量 | ー |
変速段数 | 3×8(24段) |
ブレーキ | ディスクブレーキ |
タイヤの太さ | 38c |
価格 | 8万6900円 |
GIANT FORMA
街中を最速でという目標を掲げ設計されたモデル。
自転車に乗る時の姿勢が他のクロスバイクよりも前傾姿勢になるように設計されています。
ブレーキがVブレーキになっているため、ランニングコストはかかってしまいますが、それを加味してもおすすめできるモデルになっています。
筆者のおすすめ度 | 4.0/5.0 |
使用者の満足度 | 4.0/5.0 |
重量 | 10.2kg |
変速段数 | 2×8(16段速) |
ブレーキ | Vブレーキ |
タイヤの太さ | 28c |
価格 | 10万6700円 |
CANNODALE Bad Boy 3
マウンテンバイクに見えるような力強いフレームのBad Boy 3。
前輪と繋がっている前のフレームが片方しか無いのが特徴的なクロスバイクとなっています。
他のクロスバイクではみない形状のため、不安に感じてしまう方も多いかと思いますが、見た目とは正反対に砂利道程度は難なく走行できるようになっています。
筆者のおすすめ度 | 3.8/5.0 |
使用者の満足度 | 4.0/5.0 |
重量 | 11.8kg |
変速段数 | 2×8(16段) |
ブレーキ | ディスクブレーキ |
タイヤの太さ | 40c |
価格 | 12万1000円 |
TREK FX 3 DISC
TREKから初心者向けに販売されているFX3。
1×10段速の変速ギアは、初めて乗る方でも直感的に操作しやすくなっており、とても扱いやすいです。
価格が少し高いかなと感じてしまうので、この評価にしています。
筆者のおすすめ度 | 3.5/5.0 |
使用者の満足度 | 3.5/5.0 |
重量 | 11.38kg |
変速段数 | 1×10(10段) |
ブレーキ | ディスクブレーキ |
タイヤの太さ | 32c |
価格 | 12万9690円 |
まとめ
いかがでしたか?
気になるメーカーやモデルは見つかりましたか。
クロスバイクを購入する際は、使用目的を明確にすることが自分にあったクロスバイクを選ぶ近道です。
クロスバイクを1台持つことで、通勤や週末の過ごし方が変わります。
自分にぴったりのモデルを手に入れて、サイクリングや通勤を楽しんでみてください。
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